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【世界最高パフォーマンス】世界初!CO2排出ゼロ 水素燃料(ハイブリットHHOガス)発生技術発表

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地球環境に負荷をかけない革新的技術を開発

日本は、国土が小さいながらも、中国、アメリカ、インド、ロシアに次いで、CO2(二酸化炭素)の排出量が、世界で5番目に多い国です。6月28日から開催されるG20大阪サミットでは、日本が初めて議長国となり、持続可能な開発目標(SDGs)及び環境問題に対する取り組みにおいて、世界の国々へ主導権を発揮できるかも注目されています。

 

そのような中、この度当社は、国内外のマスコミの皆様に向け、身近にある水を原料に水素燃料(ハイブリットHHOガス)を大量生成でき、CO2(二酸化炭素)を一切発生させない、原料調達の最初から最後まで地球環境に負荷をかけない、世界初の革新的技術を発表いたしました。

 

 

世界最高パフォーマンスの水素燃料発生技術
国内外プレス向け発表会

概要:Eneco Holdings 株式会社 世界最高パフォーマンスの水素燃料発生技術 国内外プレス向け発表会
日時:2019年6月25日(火) 10時30分~11時30分 (10時開場)
場所:グランドハイアット東京(六本木) グランドボールルーム
出演:Eneco Holdings 株式会社 代表取締役社長 山本 泰弘、同志社女子大学 薬学部臨床薬学教育研究センター 教授 医学博士 杉浦 伸一、ソトコト 副編集長 小西 威史、Eneco Refresh Limited (オーストラリア証券取引所上場会社) CEO Mr. Henry Heng、Eneco Energy Limited (シンガポール証券取引所上場会社) Group Director Mr. Colin Moran、China Fund Capital Management Limited  Chairman Mr. Lee Man Bun、DNM Corporation Public Company (ラオス石油会社) CEO Mr. Somang Khurulat

 

 

究極なクリーンエネルギーの開発に成功

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当社が開発したEnecoハイブリットHHOガスとは、水素エネルギーを利用しており、水素と酸素の混合気体とした特殊なガスです。このEnecoハイブリットHHOガスは、化石燃料(重油、灯油、軽油、BDF等)やガス(天然ガス、LPガス、プロパンガス、シェールガス等)、これら全てのエネルギーの代替えエネルギーとして使用することができます。また、大きな特徴は、水から水素を取り出し、そして最後には水に戻すという、EnecoハイブリットHHOガスの生成から使用に至るまで、一切、二酸化炭素を出さない(CO2排出ゼロ)地球環境に大変優れた世界初の好循環型エネルギーです。

 

 

未来のエネルギー・水素の動向

水素は、未来のクリーンエネルギーとして、今後、確実に定着していきます。

 

 

水素は、無限にあるエネルギーで、使用する際は酸素と結合し最後には水となり、無害であり、CO2(二酸化炭素)、硫黄分を一切排出しませんが、その使用する水素を製造する段階で問題があります。水素は、地球上では単独で存在していません。世界で製造されている水素の殆どは、化石燃料から作られており大量のCO2(二酸化炭素)、硫黄分を排出してしまいます。つまり、現状ではこういうことになっています。

 

【化石燃料使用】→【水素を生成するために、大量のCO2(二酸化炭素)、硫黄分を排出】→【環境負荷低減につながっていない】

 

今後、水素をより安全に、より安く、そして、より環境負荷低減と安定供給できる製造方法を確立できるかが、大きなカギとなります。

 

 

水素を製造する方法とは

水素は、地球上では化合物として存在しているのため、化学反応を起こすことで水素を取り出します。
代表的な製造方法としては、下記のようなものがあります。

 

1.水の電気分解
2.化石燃料、天然ガス、都市ガス、LPG等の炭素との分解
3.バイオマス(森林、資源、廃材)から製造
4.製鉄所等の工場から副産物として発生するガスを取り出す
5.再生可能エネルギー(太陽光等)から変換して取り出す

 

【製造工法別の比較】

 

環境面、コスト面から見て、この表の中では電気分解法が一番優れています。

 

 

水の電気分解による代表的な2つの工法

1.水の電気分解法=純水素:酸素
2.ドライセル電気分解法=水素と酸素の割合が2:1の割合で、混合気体である場合がHHO
※ただし、酸素が1で水素の割合が2以上の場合でも、混合気体であればHHOと呼ばれています。

 

水を電気分解して生成できるのが一般的で、これは電流によって水分子を次のように分解します。

 

 

当社のEnecoハイブリットHHOガスは、2種類の電気分解法を応用し疑似的に反応作用を進化させた技術です。

 

 

HHOガスの工法別比較

 

世界各国で環境基準について、年々更に厳しさを増しています。そこで、求められているのが化石燃料を含めた新しいクリーンエネルギーの開発です。当社は、今までにない新しい技術開発に成功しました。それは、全てのエネルギーに対応した最高品質のハイブリット型HHOガスです。

 

 

Eneco PLASMA R Hydrogen GAS 特徴1

Enecoガス燃焼のメカニズム
水素と酸素を2:1~3:1で混合しているため、水の分子2H2Oが、そのままH2とO2に分解しても、安全に取り扱うことができます。Enecoガスを点火すると純水素に近い燃え方をしますが、炎を手の平の上で横切らせても燃えないどころか熱くもありません。しかし、鉄の板等に当てると化学反応がおこり、あっという間に溶け出し切断します。

 

 

Enecoガスは、爆発するのではなく、爆縮します。着火すると、パッと燃えて真空になります。つまり、空気の容量から液体の容量に水となって液相に移るので、その間がなくなり真空になります。エネルギーを外に無駄に流さない特徴があります。

 

 

Eneco PLASMA R Hydrogen GAS 特徴2

普通のアセチレンガスでバーナーを使用し、ニッケルの百円玉に当てると、真っ赤になっても溶けません。Enecoガスでバーナーに当てると、数秒で孔が開きます。タングステンの融点3,422度ですが、同じく数十秒で赤くなり溶け出します。バーナーの炎温度は低いですが、相手の物質次第で化学反応が起こり、温度が自由に上がるといった特徴を持った炎へと変化します。

 

 

 

Eneco PLASMA R Hydrogen GAS 特徴3

【HHOガスの製造方法による水素濃度の差】

 

 

水の改質技術(イオン化)が、大幅に水素パワーを向上させます。

 

 

実現可能にするイオン化した改質水:測定

水道水を直接使用するよりも、改質しイオン化することにより、水素濃度が上がります。

 

 

水道水に比べ、水素濃度が360倍も多いため、改質しイオン化したこの水を使用することにより、水素発生量を増やすことができます。

 

 

イオン化した水(改質水)の原理

イオン化した水(改質水)を作る方法は、水に鉱石を接触させ、温度変化や圧力等を加えながら改質します。

 

 

 

 

他社水素との比較

 

 

日本で販売されている水素は、価格が大変高価です。当社のEnecoハイブリットHHOガスは、他社の価格の約1/3で使用することができます。その理由としては、原材料のメインが水だからです。

 

 

 

全エネルギーコスト比較

 

 

 

EnecoハイブリットHHOガスは、化石燃料(重油、灯油、軽油、BDF等)やガス(天然ガス、LPガス、プロパンガス、シェールガス等)、これら全てのエネルギーの代替えエネルギーとして使用することができます。また、資源循環型社会を構築することができます。

 

・CO2、硫黄(SOX)、排出量のゼロを実現
・低コスト化を実現
・インフラ不要
・わずかな水(0.9L/㎥)で生成可能

 

 

EnecoハイブリットHHOガス今後の展開

 

 

 

一般住宅に設置した場合の事例

 

当社の水素燃料発生装置を自宅に取り付けることにより、電力(電気)会社からの電気の供給は一切不要となります。少量の水(約8.1L/月)で、1ヶ月間に必要とする電気量を自宅で作ることができます。

 

 

Enecoが考えるエネルギーの使命

 

危機迫る地球環境問題に対し、私たちはエネルギーの考え方を根底から変え、便利な生活と環境に優しい生活の両立を「Enecoの水素技術」で、実現したいと考えています。次の世代に持続可能な社会に貢献いたします。

 

 

Enecoが考えるテクノロジー

 

 

 

Eneco PLASMA FUSION H EPF-H500 売買契約調印式

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今回の技術発表後、Enecoのエマルジョン燃料精製装置(モデルタイプ:Eneco PLASMA FUSION H EPF-H500)をDNM Public Company(ラオス人民民主共和国石油会社)が導入することについて、双方で合意並びに締結し、また導入に関しては、Enecoのラオス人民民主共和国における総販売代理店であるEneco Energy Singapore Pte. Limited(シンガポール証券取引所上場会社関連グループ会社)が仲介し、DNM Public  Companyに納品する旨、調印式を行いました。

 

現在、ラオス人民民主共和国の化石燃料やエネルギー事情は、経済の発展に伴い非常に不足しています。また、資源国ではないため大半を国外から輸入しており、エネルギーに対するコスト増加が問題の一つとなっています。更に、経済の発展により、地球温暖化の原因の一つであるCO2(二酸化炭素)の排出量が年々増加しているのが現状です。

 

DNM Public Companyは、ラオス人民民主共和国の石油会社として、上記の問題解決に取り組み、安定した化石燃料及びエネルギーの供給をしていかなければなりません。そこで、これらの問題を解決すべく、この度、Enecoが開発した水と燃料を完全融合することができる「Eneco PLASMA FUSION H EPF-H500」を導入する事が決定いたしました。

 

Eneco PLASMA FUSION H EPF-H500についての詳細は、こちら

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